北海道なのに暑い!といった日々もひと段落といったとこかと思います。
さて、ジョブカード制度というものをご存知ありますでしょうか?
私個人としては業界柄よく聞くのですがあまり馴染みのない方が多いのではないでしょうか。
助成金の活用上必要である等抱き合わせで知名度が一定程度あるもののまだまだ広く知られている
ものではないと思います。
このジョブカード制度を抜本的に見直し、新たな仕様、活用方法などを検討する
「キャリア・パスポート(仮称)構想研究会」なるものが第1回会合を去る5月23日に開催されました。
内容としては登録者自身のの職務や実績・経験、能力等の明確化を図ることができることと、そのプロフィールを社会全体で共有が可能となるような仕組みつくっていくようなことが話し合われたそうです。
国が国民の職務や実績・経験、能力を把握することで労働移動の円滑化をはかるのに一役になっていくのかなと感じた反面、データベースの管理やその運用方法はどうなるのか。民間の紹介事業にまで開示がなされるのか等等
とりあえず、せっかくかなりの予算を確保している分野ですのでジョブカードと同じように知名度が低いままにならなければいいなと思う次第です。
担当 YM
2014.06.11