一億総活躍社会の実現に向け、政府の緊急対策が決定されました。
出生率1.8の実現、GDP600兆円、介護離職ゼロを目指し、
世代別にそれぞれ次の通りとなっています。
□若者□
・結婚に向けた地域での出会いの場を提供
・非正規労働者の正社員転換促進
□子育て世代□
・不妊治療への助成拡充
・認可保育所の整備などで保育の受け皿を2013~17年度に50万人分拡大
・産前産後期間の国民年金保険料免除
・児童扶養手当の拡充
・幼児教育無償化の段階的な実施
・三世代同居の為の住宅建設や支援
・中小企業のパートも厚生年金加入
□現役世代□
・産業界に賃上げの働きかけ
・最低賃金年3%引き上げ、将来的(2020年頃)に1,000円を目指す
・介護の受け皿を50万人分拡充し、待機高齢者を解消
・介護休業の分割取得を可能に。休業中の給付金も引き上げ
・介護事業者向けに都市部の国有地の賃料を軽減。施設設備の規制も緩和
・再就職支援などで介護士不足を解消
□高齢者□
・65歳以上の雇用保険適用を拡充
・低年金者に給付金を支給
担当 hyu
2015.11.30