今日の日本経済新聞の記事の内容からです。
厚生労働省の懇談会は9日、2035年を見据えた中期の医療政策の提言をまとめました。
では、なぜ2035年かというところなのですが、
この年がちょうど団塊ジュニア世代が65歳に到達し始める年に当たるのです。
医療保険財政が一段と厳しくなる可能性があることから、
中長期での医療制度の検討課題が示されました。
具体的な課題は次の通りです。
①都道府県ごとの管理強化
・医療費が想定を上回れば診療報酬下げ
・供給が多すぎるサービスは報酬下げ
・医療費抑制に消極的な都道府県には地方負担を増加
②国民負担の見直し
・風邪など軽症患者の自己負担増
・年齢でなく所得と資産に応じた保険料や自己負担に
・自営の子育て世代の保険料負担
③病気予防を強化
・たばこ、酒、砂糖への課税強化
・定年を撤廃し、健康寿命を延ばす
④その他
利用の成果に連動した診療報酬に
さて、私の個人的な疑問ですが、
③の内容のたばこ、酒、砂糖への課税強化についてということについて、
たばこや酒はすでに“たばこ税”“酒税”として課税の対象となっていますが、
なぜ、砂糖へ課税するのかということです。
砂糖は立派な調味料です。
煮物に砂糖は欠かせないし、他の料理でも味のまとめ役として
頑張ってくれています。
我が家には絶対必要なんです。
そんな砂糖に課税なんて…
担当 hyu
2015.06.10