自民党は、成人年齢に関する特命委員会を党本部で開き、民法で「20歳」と定める成人年齢を
「18歳」へ引き下げるよう政府に求める提言案を了承した。その中で飲酒・喫煙に関しては
医学的見地や社会的影響について慎重に検討する必要があるとし、結論をとりあえずは見送った。
一方で、年金の給付はと言うと、老齢厚生年金の受給開始年齢が既に60歳から65歳に引き上げ
られ、そう遠くないうちにそれが70歳まで引き上げられる日がやって来るだろう。
酒・タバコは年齢を引き下げ、年金給付は年齢を上げる。貰うものはできるだけ早く貰い、払う
ものはできるだけ遅く払う。
一般の企業ならそうしたくてもできない夢の話です。
N.M
2015.09.11