「最低賃金」は働く人の生活を守るために
会社などが払わなければならない賃金です。
今、1時間の全国平均の最低賃金は764円
※北海道は734円です。
厚生労働省の審議会は、2014年度の最低賃金について
話し合いを行い、そして、今の平均より16円上げて
全国平均780円にするという基準をつくりました。
この基準は2年続けて10円以上の上げ幅となってます。
最低賃金は場所によって違うので、東京都・大阪府などの
大都市では19円上げてますし、埼玉県・京都府などは
15円、福岡県・宮城県など14円、その他の県は13円
昨年は上がりました。
都道府県は、今年の秋ごろ、この基準を使って最低賃金を
決定する予定です。
担当 T
2014.07.31