*人生はニャンとかなる!*本田宗一郎編
自分の好きなことをやり、豪放な人生を送っ本田宗一郎ですが、彼
は亡くなる直前の真夜中、妻に
「自分を背負って病室の中を歩いてほしい」と頼みました。
宗一郎の妻は、点滴をぶら下げた彼を背負い、ゆっくりと歩いて回っ
たそうです。
そして彼は「満足だった」という言葉を残して亡くなりました。
彼の親友でもあったソニーの井深大はこうして述懐しています。
外で好き勝手なことをやっていられたのも、本田さんがいつも
奥様に心から甘え、頼っていらっしゃったからでしょう。
最後まで奥様に甘えることができた本田さんは本望だったろう
と思うのです。
・・・本田が最後に妻に望んだのは、背負ってもらうというスキン
シップでした。
人は、言葉以上に肌の触れ合いを求める生き物です。
人と握手するとき、その手は無言のうちにさまざまなことを伝え
てくれます。(そんな経験はありませんか?)
働くお母さんたちは、出かける前に子供を8秒間抱きしめて!
マナー講座<勉強会資料より> 担当 FH
2015.05.01